FEEL Doフォーラム　２０２５
『ともに考え、ともに創ろう、福祉コミュニティ』実践報告会

近年、地域の暮らしをめぐる課題は複雑さを増し、同時に大規模災害への備えも欠かせない状況となっています。そうした中で、全国各地では「日常の暮らしを支え合う地域福祉」と「災害に強い地域を育む福祉防災」の両面から、誰もが安心して暮らせる地域づくりが進められています。

今回のFEEL Doフォーラムでは、「住民と信頼関係を築きながら小地域での福祉活動を実践する社協職員のスキルアップの工夫」「防災×食を切り口に、プロセスを大切にしながら展開される学習プログラム・教材開発」「災害時に支援を必要とする人に、支援を届けるための福祉支援体制づくり」の着眼点や創意工夫を共有いただきます。実践から学び合い、これからの地域福祉・福祉防災の推進に生かしていきましょう。

●日時　2025年10月20日(月)　13時30分～16時15分

●プログラム

①開会

②実践報告

「吉備中央町社協の地域アセスメント実践」
吉備中央町社協は長年実施してきた福祉委員事業を見直し、職員が地区担当制をとる新たな小地域福祉活動をはじめました。新たな取り組みの最初に行った地域アセスメント（地域診断）の視点と展開をお伝えします。
　篠原辰二／一般社団法人Wellbe Design　理事長
　武縄和弘／社会福祉法人吉備中央町社会福祉協議会　地域福祉課　課長　
　三城智也／同　地域福祉課　地域福祉班　班長

「防災×食の学習プログラム・教材開発プロセス」
これまで培ってきた実践やつながりを活かしながら取り組んでいる、「学習者本人が防災と食について学びを深め、自身の家庭で食の防災を実践していく」事を目指した学習プログラムや教材の開発プロセスをお伝えします。
　佐々木優花／管理栄養士・宮城学院女子大学　助手
　菅原清香／くらしの学びサポートオフィスHumanBeing　代表

「災害福祉支援体制構築に向けた平時の取り組み」
９年前に鳥取県中部地震を経験した倉吉市社協が今改めて取り組む「地元社協と地域のパートナーとの関係づくり」と、同社協の活動支援を始めとする鳥取県災害福祉支援センターの平時の取り組みについてお伝えします。
　林原香里／社会福祉法人倉吉市社会福祉協議会　地域福祉課　課長（事前録画による動画でのご報告となります）
　白鳥孝太／社会福祉法人鳥取県社会福祉協議会　鳥取県災害福祉支援センター　災害支援専門官

③グループに分かれて感想の分かち合い
ブレイクアウトルームに分かれて、実践報告への感想等の分かち合いを行います。

④全体ディスカッション
各実践報告の内容を振り返り、ご参加の皆さんからのご質問等にお答えします。

⑤FEEL Doからのおしらせ、閉会

●開催形式　オンライン（ウェブ会議サービスZoomを使用します）

●参加対象

・社会福祉協議会職員

・地域づくりやコミュニティづくりに携わる方

●参加費　1,000円（１団体につき）

●お申し込み

Peatixのお申し込みページよりお申し込みください。
Peatixからのお申し込みが難しい方や、請求書払いをご希望の方は、Googleフォームよりお申し込みください。

※申込締切…１０月１５日(水)

＊Peatixお申し込みページ…https://feeldoforum2025.peatix.com/